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Anker PowerCore 10000 PD

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*SDカードは大きさを比較するために置いています

モバイルバッテリーは今や必須アイテムの一つといえるでしょう。以前からモバイルバッテリーを使っていたのですが、このAnkerのモバイルバッテリーは素晴らしいのひとことです。何が素晴らしいっていうと「充電が早い!」の一言につきます。

本体はコロンとした四角い形をしていて、手にちょうどすっぽり収まる大きさです。
水戸黄門の印籠(例えが古いですね)のようなサイズ感です。実際の水戸黄門の印籠のサイズはしりませんが、なんとなく。。。。

インジケーターがついているボタンが1つ、USB-C端子とUSB-Aの端子が1つずつ付いており、USB-C - USB-Cケーブルが1本、持ち運び用のメッシュポーチが1つ付属品としてついてきます。本体自身には充電機能がついていないので、外部からUSB-C端子でつないで充電します。僕はMacbook Proを利用しているので、そのアダプターで充電しています。PD(Power Deliverly)対応の急速充電器を利用したら3時間半で満充電できるようです。

PD対応のUSB-C端子では最大18W、USB-A端子は最大10Wの出力で充電できます。

PD(Power Delivery)はUSB-Cに対応した最新の給電規格です。従来のUSB充電器では5W(5V-1A)が標準でしたが、PDでは理論上最大100Wつまり最大20倍の出力で給電できる規格なのです。給電側も給電うける側も100WPDに対応している機器がまだ出ていないようですが、Anker PowerCore 10000 PDは最大18W出力と従来より3.6倍の出力で給電が行えます。具体的には5V=3A、9V=2A、15V=1.2Aという給電です。

また、USB-A端子の方も、Ankek独自のPowerIQという技術を利用して最大10W出力で給電できます。こちらは5V=2Aという出力です。

両方同時に使うこともでき、あわせて最大28W出力で給電できます。

僕がつかっているのはiPhone8で、バッテリー容量は1,821mAHです。バッテリー容量が2,658mAHのiPhoneXSを約3回充電可能とAnkerの商品ページで紹介しているのをみると、Anker PowerCore 10000 PDは名前に10000がついている通り容量が10000mAHのバッテリーなのですが、実際には8000mAHあたりが実用容量のようです。ここから計算するとiPhone8は約4回ほど充電できることになります。

iPhone付属の充電ケーブルを使うより、Ankerのモバイルバッテリーを使った方が早く充電ができるんですよね。これは、付属の充電器は5W出力でAnkerを使った場合にはPowerIQのおかげで10W出力給電のため早く充電できるのだと思います。USB-C - Lightningのケーブルを買うと、PDを利用してもっと早く充電できるかもしれませんね。iPhoneとMacbookProを繋ぐのに今はUSBハブを介して繋いでいるので、USB-C - Lightningケーブルも1本買おうと思います。Appleの周辺機器は社外品を買う場合にはMFi認証という互換性保証がなされている商品を選ばないとダメです。このあたりケチると、充電ができないとか、iOSのアップデートに伴い使えなくなるとかあります。僕も実際に以前iPhone6あたりのころに経験しました。

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