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Automatorでアプリを一発起動!

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MacにはLaunchpadという”アプリを簡単に起動するため”のアプリが入っています。親指と3本の指(つまり合計4本の指)でトラックパッドを摘むようなジェスチャーをするとLaunchpadが起動します。そして表示されたアプリの一覧から起動したアプリをクリックしたらアプリが起動するのですが、、、最大3ステップ必要になります。

  1. Launchpadを起動する
  2. 目的のアプリを探す(1ページ目にある場合は省けます)
  3. 目的のアプリをクリックして起動する

Alfredというランチャーアプリや、Spotlightを利用しても同様に最大3ステップ必要になります。ここはショートカットキーで一発起動を目指したいところです。もちろんDockにアプリ登録すればクリック一発なのですが、マウスで選んでクリックという作業も地味に面倒くさいです。ですからショートカットキー一発で目的のアプリが起動するようにしましょう。

決まった動作はAutomatorの得意分野!

写真をリサイズする記事で最後にAutomatorに触れましたが、決まった動作をさせるにはAutomatorが便利です。ロボットが自動でやってくれるイメージですね。そんなわけで早速設定してみましょう。

Automatorを起動

Automatorが起動したらメニューより「ファイル」>「新規」

すると「書類の種類を選択してください:」と画面が出るので、今回は歯車アイコンの「クイックアクション」を選択します

新規のクイックアクション作成画面が出ましたら、左側のライブラリから「アプリケーションを起動」を探し右側にドラッグ&ドロップもしくはダブルクリックして右側の部分にアクションを追加します。

右側の上の部分、「ワークフローが受け取る項目:」には「入力なし」を「検索対象:」は「すべてのアプリケーション」を選びます。

アプリケーションを起動のパネルのドロップダウンリストから、ショートカットキーで起動させたいアプリを選びます。リストにない場合は、「その他」からアプリを選びます。

メニューより「ファイル」>「保存」で今回のクイックアクションに名前をつけます。今回はUlyseesのショートカットキーを設定するので「Ulyseesを起動」にしました。

システム環境設定からショートカットを割り当てる

「システム環境設定」>「キーボード」>「ショートカット」と進み、Automatorで作ったクイックアクション「Ulyseesを起動」にショートカットキーを割り当てます。

左側の一覧から「サービス」を選ぶと右側にサービスの一覧が表示されます。その中に先ほどAutomatorで作った「Ulyseesを起動」があるはずです。「Ulyseesを起動」を選択して右側の部分をダブルクリックするとショートカットキー割り当てモードになります。ここで実際に割り当てたいショートカットキーの組み合わせを入力します。

僕はShift + command + Uにしました。

設定が終わったら、ショートカットがちゃんと機能するか試してみてください。アプリが起動していなければアプリが起動し、既に起動している場合には最前面でアクティブな状態で選択されます。

地味な設定ではありますが、毎日使うアプリはショートカットキーを割り当てた方が効率化が図れると思います。

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