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Raspberry Pi

Raspberry Pi 4

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Youtube LiveとFacebook Liveに同時配信するNginx-rtmpサーバーをWindowsマシン上で作りましたが、よりコンパクトにかつ定常的に運用できないか考えたところ、Raspberry Pi(ラズベリーパイ通称ラズパイ)という手のひらサイズのワンボードマイコンのことを思い出しました。この手のものはArduinoは持っていますがRaspberry Piは持っていません。興味を持って調べてみたら、Raspberry Pi にはその名もRaspberry Pi OS(旧Raspbian)というDebianベースのLinuxディストリビューションがあるということなので、その上でNginxを設定して同時配信用サーバーに仕立てられるなと思いました。

Raspberry Piは2012年に登場したシングルボードマイコンで2019年終わりには累計販売台数3000万台を超えました。今回わたくしも1つ手に入れて使ってみることにしました。買ったモデルはRaspberry Pi 4 2GBです。2GBはRAMのサイズです。もともとは1GBモデルしかなかったようですが、2GBモデルが発売され、そして今では4GBモデルまであります。英語サイトをみると、

  • 1GBモデル $35
  • 2GBモデル $45
  • 4GBモデル $55

と紹介されており、キャンペーンで2GBモデルが今なら$35と紹介されていますが、日本での販売をみると大抵が税込5,500円くらいでキャンペーンにはなっていませんでした。

Arduinoは剥き出しで使っていますが、今回Raspberry Pi用にはケースも一緒に買いました。

値段も手頃で電源も付属していて評判も良さそうなので決めました。

本体とケースが届いて、さていよいよRaspberry Pi OSをインストールするかと思ったところにとんだ落とし穴が、、、、マイクロSDカードが必要。。。。ネットブートモデルもあるようなのですが、Raspberry PiはストレージとしてマイクロSDカードを使うようです。下調べ不足でした。

Raspberry Pi が使えるファイルシステムはFAT32です。SDメモリーカードには3つの規格が存在し、2GBまでのSDカード、4GBから32GBまでのSDHCカード、64GB以上のSDXCカードです。この中でファイルシステムとしてFAT32を利用するのはSDHCの規格です。ですからRaspberry Piで使うマイクロSDカードは4GBから32GBの容量を選ぶ必要があります。OSのインストールには8GBは必要らしく、価格差もあまりないため32GBを選んだ方が良さそうです。64GB以上のSDXCカードでもFAT32でフォーマットする方法もあるようですが、新しくSDカードを買うのであれば32GBを買うのが無難そうなので、今回は32GBを買うことにしました。Raspberry Pi 4との動作実績もあり価格も安いTeamというブランドのマイクロSDカードを今回は購入しました。Amazonへの注文が遅くなってしまい到着が明後日になりそうです。その間に色々と必要なことなど調べて備えようと思います。

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