iPhoneで家計簿管理をしていても中々続かなくて困っているアナタに、最近リリースされたiPhoneアプリ「ReceReco」を紹介します。
今までiPhoneと家計簿をどのように連携すれば継続できるか考えて色々と実践してきました。
方法1 FastEver SnapでレシートをガンガンEvernoteに保存
レシートをiPhoneのカメラで撮影してはEvernoteにアップロードする方法です。Evernoteの公式アプリでアップロードしてもいいのですが、撮影→アップロードという目的には「FastEver Snap」が便利です。
EvernoteはOCRの機能もありますので、あとから検索できます(残念ながら縦書きは検索できないようですね)。
確定申告の領収証、レシートの管理にこの方法を勧めるかたもおられるようです。
方法2 ReceRecoでレシートを読み取り、Evernoteに保存
真打ち登場「ReceReco」です。読み取り認識率96%を誇り、長いレシートにも対応しているというレシートOCRカメラです。試しにスーパーのレシートで試してみました。
アプリを立ち上げ、下部中央のカメラボタンを押すと、撮影モードに切り替わります。そしてガイドラインにレシートを合わせ撮影!そして読み取り結果が次の通りです。
噂通りなかなかの読み取り精度です。素晴らしい!その後、モスバーガーのレシートでも試しましたが、そのときは「ポテトS」が「ポテト8」になってました(笑
EvernoteにはReceRecoというノートブックが作成され、その中に読み取ったレシートの情報が1件ずつアップロードされます。
今後の期待すること
読み取り精度が素晴らしいReceRecoですが、まだまだ今後への期待もあります。
Evernoteへアップロードされた情報の分析
Evernoteに情報がアップロードされても、いざそれをどのように集計するかというところで悩みます。1件1件個別にアップロードされるので、金銭出納帳という使い方にも不向きです。今のところあくまで読み取ったレシート情報がEvernoteに登録できますといった感じで、その後の活用方法が見えてきません。
CSV出力機能の要望があるのも、データ活用のためだと思います。
費目設定
レシートの項目ごとに細かく費目設定ができますが、このあたりは大雑把に設定するか細かく設定するか選べるほうがいいかも知れませんね。お店ごとに費目を決めちゃうくらいの大雑把モードがあってもいいかも。
設定した費目のタグが自動的に付与されてEvernoteアップロード時に登録されますが、やや冗長なタグ名で、このあたりも今後の課題のような気がします。
まとめ
残念ながら未だ家計簿への連携というとこまで見通せていませんが、今後の課題もあるものの、レシートの情報が手軽にかつ高い精度で読み取れる無料ソフト「ReceReco」 今後のバージョンアップの中でCSV出力機能が追加されることを見越して、せっせとレシートを読み込んでみようと思います。
ReceReco レシート撮影で家計簿。簡単無料の支出管理。
カテゴリ: ファイナンス
価格: 無料