今回の旅行は直航便を利用しました。すこしでも時間を無駄にしたくなかったですし、以前乗り継ぎでのトラブルに何度か遭ったことがあったためです。現在ニューヨークへは成田からしか直航便は飛んでません。今回は以下の便にて往復しました。
往路 NH010 11:00NRT発→10:45JFK着
復路 NH103 17:55JFK発→21:05NRT着(+1day)
福井在住の身としてはこの便を利用するためには前泊・後泊をしなければなりません。ですから、3泊5日の旅程でも実際には5泊7日という感じになります。
10年前は確か小松空港から早朝6時に成田への便が飛んでおり、それに乗れば11時のニューヨーク便に間に合った気がします。北陸新幹線の影響でしょうか小松空港の国内線は減便状態。ですから前泊も致し方ありません。
さて直航便にこだわっていましたが、乗り継ぎ便にも3種類あります。1つ目はアジア系キャリアのハブ空港での乗り継ぎ便です。2つ目は日本国内での乗り継ぎ便です。例えば小松→成田→ニューヨークというのもそうです。この乗り継ぎ便を調べたところ往路はかろうじて名古屋→成田→ニューヨークというのがありますが、それに間に合わせるためには家をクルマで朝3時くらいに出る必要があります( ̄▽ ̄)
3つ目の乗り継ぎ便は西海岸で1ストップする乗り継ぎ便です。
最近羽田空港からもアメリカへ国際線が就航しています。ニュースではニューヨークへも今秋(2016年秋)から直航便が就航するそうですが現時点ではまだ飛んでおりません。アメリカ行きで便があるのは例えばロサンゼルスやサンフランシスコです。それで調べたところ、こんな便を見つけました。
デルタ航空
往路 DL636 00:10HND発→18:03LAX着
DL1162 2120LAX発→05:52JFK着
復路 DL458 12:15JFK発→15:45LAX着
DL637 18:05LAX発→22:25HND着(+1day)
これですと、復路は後泊しなければならないものの、往路は小松からの夜便で羽田に飛び、そのままアメリカに向けて飛ぶことができますから同じ7日の日程で直航便と同じくらい時間を有効に使えます。
また、入国審査、出国審査はロサンゼルスで行いますので、往路では夜遅くの到着で入国審査待ちが少ないためスムーズだと聞きますし、復路もJFKからのフライトは国内線のため2-3時間前に空港に着く必要がありません。つまり実質的に時間が有効に使えるというわけです。
これ以外にもアメリカン航空で以下のような便を見つけました。
アメリカン航空
往路 AA26 01:00HND発→19:10LAX着
AA10 21:30LAX発→05:44JFK着
復路 AA85 20:17JFK発→23:53SFO着
AA8400 01:35SFO発→04:45HND着(+2days)
復路が+2daysとなっていますが、実際の所要時間は19時間28分でホテルでの後泊分という感じになります。これですとそのまま羽田から朝イチの小松便で飛んで帰ることができます。
目一杯時間を使えるのはアメリカン航空の乗り継ぎ便ですが、デルタは時期によっては格安ですので、デルタ利用がコスパに優れているかもしれませんね。