配信するネット環境の回線速度を測る
今回は「Youtube ライブ配信に必要なビットレートを考える」と言うテーマのもと、その前段としてネット回線環境を調べてみると言うお話です。
ライブ配信ではWiFi中継機を利用してATEM mini proから配信したのですが、途中データ送信ができない期間があったりと非常に慌てふためく事態に見舞われました。有線に勝るものなし!ですね。一度家のネット回線の速度を測りどこにボトルネックがあるかを調べてみることにしました。
ウチはフレッツ光ネクストを契約しており、プロバイダは@niftyを使っています。以前家を建て替えたときにPanasonicのまとめてねっとギガというのを利用して屋内のLAN環境を整えました。でも当時はこれでバッチリ!と思っていたネット環境もあぁ、こっちじゃなくてあっちに配線の口付ければよかったなとか色々出てきます。挙げ句の果てには、有線LANが届いてないところで配信する必要が出たり。。。ということでBuffaloのアクセスポイントと中継機を介してATEM mini proから配信したのですが、時間帯によって?安定度が変わりました。
配信に必要な箇所まで有線LANを施設するかどうか思案しながら、現在の環境を一度調査しよう!と思いました。さて、僕はWindows10のデスクトップPCとMacbookPro13"(2018モデル)と仕事用にSurfacePro4を持っていますが、ノートは二つとも有線LANのポートがありません。有線LANの速度を測るためと、万一のためにUSB-Cの有線LAN変換アダプタとカテゴリー6aのLANケーブルをポチりました。
以下はうちのネットワーク構成と前回の配信の時の繋がりかたです(あまりこういうのって載せないほうがいいんですかね?と言いながら載せちゃってます)。
それぞれの箇所での回線速度を fast.com と Googleのインターネット速度テストで測って見ました。
①
Fast.comとグーグルでは結構数値が異なりますね。
②
50Mbps程度は誤差範囲なんでしょうか・・・
③
やはり50Mbps程度は誤差のようです。終端ほど速いということはなさそうなので・・・
コレをみる限りは、まとめてねっとギガで部屋に配線された状態での速度ロスは少なそうです。少なくとも1Gbpsを保証する配線にはなっていそうです。フレッツ光ネクストってこんなに遅かったんでしょうか?理論的最大速度が1Gbpsなので3分の1程度の速度ということになります。みんなのネット回線速度というサイトで見てみると、福井はこんな様子です。
コレをみると、下りは平均よりちょっと速く、上りは平均よりちょっと遅い感じです。ことさらウチが遅いわけではなさそうです。
ちなみにWiFiでの速度も測ってみました。
んんん??下りは遅いけど、上りが速い!!コレは時間帯でしょうか・・・
5GHz帯のIEEE 802.11ac接続だからか結構ロスなく速く接続できていますね。
しかし計測するたびに速度がかなり変わるのだけは気になります。この不安定さは何が原因なんでしょう。。。。
ともかく、パソコンから無線LAN親機に接続して使うにはストレスはなさそうです。ということは、、、親機と子機の接続の仕方に問題があるのでしょうか。。。